実は私自身、カサンドラ症候群のブログを書くとは思っていませんでした。
「書けば書くほど暗くなる」ような気がしていたのです…。
けれども、カサンドラ症候群について、気軽に相談し合えるところが欲しいと思っていました。
現在、別居して3年…。少しずつ気持ちも落ち着いてきて、ブログに一度チャレンジしてみたいと思うようになりました。
まだ、計画中なのですが、皆さんがカサンドラ症候群について、相談し合えるようなブログになれると嬉しいです。
きっかけは、育児ブログに載せた記事
ある日、1年前から書いているブログにカサンドラ症候群であることを載せました。
そしてツイッターでタグを入れて載せると、ものすごい数のアクセスがありました。
現在でも不動の第1位で、おそらくこれからもアクセス数はどんどん増えるのだと思います。
週末が来るたびアクセスが増える
そして、その記事、実は毎週末になるとアクセス数が倍増するのです。
育児ブログのたった1記事なので、Googleの検索順位では70位あたり…。
たどり着いてくださっているほとんどの方が、Googleを開いて「もっと見る」を7回押さないと私の記事には出会えないはずなのです。
週末のたびに怒鳴り合いのケンカをしていたという記事なので、おそらくそういう検索ワードで出会えた皆さんだと思うのですが、リアルな数字がわかるだけに、辛すぎて…。
私自身、週末が大嫌いでした。ブログへのアクセス数が増えるたび、いろんなことがよみがえってくるのです。
「泣き疲れてスマホを握りしめて検索してないかな?」と、見えない訪問者の皆さんのことがとても心配になるのです…。
「週末なんて来なければ良いのに」と思っていたあの頃…
本当に、金曜日の夜になると「逃げだしたい」と思うほど、週末が大嫌いでした。
土日ぐらい、息子とのんびり寝かせて欲しいと、ただただ願っていたのですが、一日かけて買い物に出かけたり、遊びに出かけたり…。
でも、楽しくないのです。1歳ちょっとの息子を連れて遊びに行って、食べさせられるものもほとんどなく、結局、いつも私は大慌てで食べることになるので、疲れるだけだったのです…。
週末、買い物メモを渡してひとりで買い出しに行ってもらっている時間がとても優雅だったことを覚えています。
息子とふたりでのんびりテレビを見ながらお昼寝していた時間…。そんな時間を3人で過ごすことはありませんでした。
心を落ち着けられる場所を作りたい
最近、カサンドラ症候群の記事にたどり着いた方から、ツイッターのメッセージをよくいただくようになりました。
孤独な週末を過ごしている人が、たったひとりでもいいから、心を落ち着けることができるのであれば、ブログを書いてみたいと思うようになったのです。
書くことによって、私自身、何か変われるかも知れないと思えるようになりました…。
ブログに書くということ…
まず、カサンドラ症候群のことだけブログに書くということは、自分自身の気持ちが落ち込んでいくのではないかと考えました。
以前から書いているブログもそうなのですが、「読み返した時に暗くなる記事は絶対に書かない」と決めています。
主にグチだったり、特定の人を指した文句であったり、読む人だけでなく自分が暗い気持ちになる内容は残しておきたくないと思っていました。
カサンドラ症候群の記事を残すということは、暗い気持ちを残すことになるのではないかと怖かったのです。
ネガティブをポジティブにするための初めての挑戦
実はブログを15年以上書いているのですが、最初は旦那の文句ばかりの記事を書いていました。
途中で「読み返した時に怒りがよみがえるから、グチはやめよう」と思うようになり、明るいことだけを選んで書く、レビュー記事をメインで書くブログを作るようになりました。
そして今回、このブログでネガティブな「カサンドラ症候群」というテーマをポジティブな発想に持っていくことに挑戦してみたいと思ったのです。
「こんな商品いいよー!」とおすすめするのもアリですが、先日書いたような、「なんでもできてしまうからカサンドラ症候群になるよ」というような、自己肯定感を高めるための考え方に持っていけたらと思うのです。
カサンドラ症候群を中心に考えてみたい
「アスペルガー症候群の配偶者に振り回される人=カサンドラ症候群」という捉え方をしていましたが、カサンドラ症候群を中心に考えたら、どうなるのかな?と思えるようになれたのです。
「旦那が抱える問題のことやから、カサンドラ症候群には触れたくない」ではなく、「私がなってしまったカサンドラ症候群をどう解決すればいいのか?」を考えていくべきではないのかと…。
相手を軸にして生きて来たけど、「その相手は変わりません」と言われるのであれば、自分を軸にするしかない。
その答えを、少しずつ、このブログで見つけることができればいいなぁと、願っています。
私を頼ってくれる人がいることに気づいた
カサンドラ症候群であることをブログに書いただけで、何人もの人が私に話しかけてくれました。
今まで自己否定しまくって、悲しんでばかりいた私に、意見を求めてくれる人が現れました…。
私の意見では解決できることはないけれども、話を聞くことは大好きなのです。
誰からのメッセージを読んでいても、自分のことのように思えて、時には震えて泣いてしまったり、一緒に怒ってイライラしていたり…。
それだけで、私の空っぽになっていた愛情のバケツには、ハートがどんどん降り注いでいるのです。
いつか、皆さんと一緒にワイワイできる空間を作って、みんなでみんなのハートをいっぱいにしていきたいのです。
4年前の私に語りかけて書いていく
私自身、いちばん辛かった時期の私に向けたメッセージを中心に書いていくと思います。
先日の「家事代行、使えば良かったんちゃう?」とか、これから書こうとしている「筋緊張にはこれ効くで…」とか…(笑)
文章が乱れていたとしても、興奮しすぎて何を言っているかわからなかったとしても(笑)、許していただけると嬉しいです。
これからの目標
ただ、このまま終わると気持ち悪すぎるので少しまとめますが…(笑)
私自身、カサンドラ症候群だということ、アダルトチルドレンだと認めるしかないということ、すべて「前向き」に受け止められるようにいろんな想いを変換したいという気持ちに気づきました。
ただただ手探りですが、これからの目標もあるのです。
カサンドラ症候群の人が落ち着く場所を作りたい
早い話が、みんなでワイワイできる場所を作りたいのです!
カサンドラ症候群の人が「あるあるー!」と言って笑ったり、時には真剣に話し合えるような場所を作りたいと思うのです。
私自身、息子の病気のことがあり、できるだけ家にいてあげたいので、在宅ワークでお仕事をしていくと決めて勉強をしています。
カサンドラ症候群で広場恐怖症やパニック障害の方もいらっしゃると思うのですが、もし、家でお仕事をしたいと望まれる方がおられるならば、在宅ワークをするためのお手伝いもしていけたらと思っています。
私がいちばん救われているのです
皆さんにメッセージをいただいている私がいちばん救われているのは確かなのです…。
その救われる気持ちを、ひとりでも多くの方にお返ししていけたら、それだけできっと、嬉しいんです。
まだまだ初心者で、週末にメッセージ通知が光るたびにドキドキしている私ですが、いつか会いに行きたい、会って一緒に笑いたい!そんな想いでお返事をしています。
まったく専門知識もないですが、もし、ひとりで悩まれているのであれば、お問い合わせからで構いません。メッセージをいただけると嬉しいです。
どんどんつながっていけるように…
まだまだ計画段階ですが、オンラインで全国(世界中?)の人たちとつながっていけるような場所を作りたいと思っています。
いつになるかはわかりませんが、でき次第、ブログで報告したいと思います。
息子がまだ幼いので、なかなかブログに迎える時間がないのですが、少しずつ進めていきます!
まずはまたこのブログで皆さんに出会えること、楽しみにしています!